お酒好きにはたまりません。これが本場の味、ちょっとアレンジすると・・・

テキスト お酒好きはもちろん、
煮込み料理が好きな人に
ぜひ食べてもらいたい

みくまのどて焼き

「みくまのどて焼き」
創業40年、地元関西で愛される
居酒屋「みくま」

人気メニューは数あれど、
常連さんが頼むのは
この「どて焼き」です。

関西の人なら「どて焼き」を
知らない人はいないと思います。

関東ではあまり聞かないメニューです。

関東だと

「もつ煮」が一般的で

最近は「牛すじ煮込み」を
出す店も増えてきました。

では

「どて焼き」

「牛すじ煮込み」

何か違うのか知っています?

正確な定義はない様ですが、
どて焼き(どてやき)は、
牛のスジ肉を味噌やみりんで
時間をかけて煮込んだもの。

関西では「どて焼き」

名古屋では「どて煮」

と呼ばれ、

関東では「牛すじ煮込み」

と言われます。

味付けは関西や名古屋では
味噌味がメインで

関東の牛すじは
醤油味のものが多い様です。

一番の大きな違いは

材料の「すじ肉」

関西の「牛すじ」というのは
アキレス腱の部分にあたること。

関東でいう「すじ肉」ではないんです。

関東で「すじ肉」を買うと
アキレス腱以外のお肉の
部分も一緒に売られています。

関西のすじ肉は足の腱なので
形は円柱のような形をしています。

この部分がほとんどなので
関東の「牛すじ」に比べて
脂身が少ないのだそうです。

プリプリになるまで煮込んだ
すじ肉とこんにゃくの食感

お酒のあてはもちろん
ご飯のお供としても

また卵でとじたり
大根や人参、里芋などの根菜や
カレー粉を混ぜて食べるのも
おすすめです。

みくまのどて焼き

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